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2016年11月19日 (23:47)

金幣社「白山神社」で土岐一稲荷神社の遷座祭【昇格50年を記念】

金幣社「白山神社」
(土岐市泉中窯町、水野荘治宮司)で、
土岐一稲荷神社(ときいちいなりじんじゃ)の
遷座祭(せんざさい)が行われた。
※写真は映像からの切り出し。
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遷座とは、神仏の座を、
他所(よそ)へ移すこと。
もともと、土岐一稲荷神社は、
仲森池(仲森公園)のほとりにあったが、
昭和40(1965)年に、
白山神社の境内に遷座。
その後、50年が経過し、
土岐一稲荷神社の社殿は、老朽化していた。
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白山神社(はくさんじんじゃ)は、
昭和41(1966)年に、社格が、
「金幣社(きんぺいしゃ)」になった。
そこで、金幣社昇格50年の記念事業として、
土岐一稲荷神社の社殿を、新しくすることにした。
建て替えは、旧社殿があった場所で行ったため、
旧社殿の解体および新社殿の建設の間は、
白山神社の境内にある「借殿」に、
御祭神(ご神体)を移していた。
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本日の遷座祭は、御祭神を、
借殿から新社殿へ、移すための神事。
神社関係者や氏子のほか、
加藤靖也市長、大富地区の自治会役員、
地元選出の市議ら、約100人で行列を作った。
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新社殿の建設に際しては、建設委員会
(髙橋一樹建設委員長《高橋》)を組織。
約2500万円の建設費
(周辺整備費・備品費などを含む)のうち、
約1320万円は、氏子から浄財を募った。
残りは、白山神社の資金で賄った。

遷座祭の様子は、「下の動画」を参照。
※途中、NIGHTSHOT(ナイトショット)で撮影。
一部、音声の乱れあり。